一般公募参加の大和芳隆さんのレポート


左からビンセント君、水谷さん、そしてぼくです。最高のチームメイト!!

RIDE AFRICA TWIN INTERNATIONAL2017 参加レポート
Yoshitaka Yamato

いながらにして海外を体験するような…

ライドアフリカツインインターナショナル2017を簡単に説明するなら、北海道の広大な大地でやるオートバイを使ったオリエンテーリング。しかも朝、昼、晩と、とても素敵な食事付きで、日本語の通じない外国人が常に一緒なので会話の半分近くが英語という、まるで海外に行ったかのような雰囲気を味わいつつ、でも実際は日本なので英語を話せなくても全然大丈夫というイベント。地元仙台の仲間にはこんな感じで話しをしたら理解してもらえたような気がします。

ライディングテクニックや整備力の他、目的地まで如何に最短距離で到達出来るか? コミュニケーション力、さらには計算力まで試されるテストやコマ図ツーリングは、これまで単純に速さを競うレースにしか参加をしたことがなかったた自分にとって、とても新鮮で楽しいものでした。また、3人1組のチーム戦でテストに臨めることにも魅力を感じました。テスト攻略のために、戦略を練る段階から楽しめて、出会ったばかりのチームメイトとも一気に距離が縮むのも良かったです。

チームリーダーの水谷太郎さんは常に場を盛り上げてくれる存在でありながら、スキルテストには全力で臨み、勝ちにこだわる姿勢はとても見習う部分が多く、今回、チーム優勝が出来たのは水谷さんおかげと言っても過言ではありません。また、スキルテストの内容など、難しい説明も完璧に出来てしまうほど英語力で、はっきり言ってカッコ良すぎです(笑)

もう一人のチームメイト、フランスから来たビンセントはライディングスキル非常に高く、随所でスーパーテクニックを披露してくれました。記念撮影をしている観光客に勝手に割り込んで一緒に写っちゃうという、お茶目な一面もありつつ、毎日撮りためた動画を皆んなが寝静まった後も編集をして、必ずその日のうちにUPするとうマメさにプロ意識を感
じました。このチームで共に行動が出来て、本当に幸せな4日間でした!

マシンについて僕なんかが言うのは失礼かもしれませんが、ドライであれば全日本エンデューロで使用するようなルートも走れてしまうのでは? と思えてしまうほどオフロード性能が高い上に、ロードもかなり良いペースで走れるので、自宅のある仙台から往復約3000kmの旅(1日平均300km程度の移動)でしたが、通常のオンロードツーリングに結構荒れたオフロードも交えて楽しく走ることが出来ました。今後東北でアドベンチャーツーリング企画を始める自分にとって、このプレイベントに参加させていただけたことは大きくプラスになりました。
来年も是非参加をさせていただきたいと思います!

大和芳隆
Yoshitaka Yamato


ビンセント君の動画の一部です。DAY0から毎日アップされています。

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